はしもとねねREDS WAVEラジオ出演インタビュー書き起こし
シンガーソングライターのソフィーがお送りしています。ソフィーのソフィシャルコミステーション。略してソフィーコミ。今日はスタジオに素敵なゲストをおこしいただいてます。
━━2002年生まれ、え、2002年生まれですね。令和のフォークシンガー、はしもとねねさんです。
よろしくお願いします。
━━はい、ようこそソフィーコミへ。
嬉しいです。よろしくお願いします。
━━お願いします。ぜひね、ソフィーコミお聞きの皆さんに自己紹介をお願いします。
はい、東京都内を中心に活動しております、令和のフォークシンガー。
先月ちょうど大学を卒業いたしました、22歳のはしもとねねと申します。
━━お願いします。あれ、ひょっとしたら一番お若いゲストかもしんない。
本当ですか?ありがとうございます。嬉しいです。
━━でもね、22歳なんですけど、すごい落ち着いてらっしゃいますよね。
そうなんですか。今、緊張して黙っているだけです。
━━いやいや、そんなことない。
なんかね、やっぱり私も20代前半の方とか、もう楽しくて楽しくて
もっと自分を分かってほしいっていうのが結構前のめりになってたんですけど。
どちらかというと本当受け身な感じですよね。
いえ、気持ちは前のめりです。
━━はい。すごい素敵なはしもとねねさんなんですが、神奈川県横浜市出身ということで、おしゃれな街出身ですね。
そうですね。ただ、川崎市と横浜市の間ですので、正確にはシティ横浜という感じではないんですけれども。
山の 中に住んでます。割と山。
━━いや、羨ましいですよ。山もあって、で、ちょっと行けば海もすぐあるじゃないですか。
はい、山、海に囲まれて育っております。
━━それではねねさんのお話をお伺いしていきたいと思うんですけれども、ご両親の影響で、フォークソング、フォークギターとかっていうのをやられたっていう風にプロフィールに書かれていたんですけど、ご両親も音楽をされていらっしゃるんですか?
そうですね、父親が、私が幼い頃から音楽は年代問わずジャンル問わず聞く父親でして。その影響ですね。
━━その影響ですね。
はい。ギターとかバンドとか。
━━なんか本当に音楽に出会うべくして生まれてきたみたいなところありますよね。
やっぱり私よりもたぶん上の年代の方たちが、ザ・フォークソングっていうのをたくさん聴いて、やっぱ青春の中に絶対フォークソングっていうのは欠かせないっていう方もいると思うんですけど。
改めてね、あ、ねねさん、平成生まれなんですね。
平成生まれの…
━━そうですよね。令和のフォークシンガー。そういうことですね。すいません。
そういった、若いあのねねさんがこのフォークソングっていうのをやってくれてるっていうのは、すごくね、懐かしくもあり嬉しくもあると思うんですよね。素敵ですよ、本当にありがとうございます。
それで、まず1曲目ご紹介していきたいなと思うんですけれども、1曲目「ロックになれない女」という楽曲紹介いただけるということなんですけど、これはどういった思いを込めた楽曲になりますか?
はい。
下北沢のライブハウスに出ておりまして、道端で倒れているミュージシャンたちを見て、自分はどんな風に映っているんだろうかっていうこと考えたりとか、ロックとはなんだろうっていうことを考えた時に作った楽曲で。
ライブバージョンなんですが…
━━うん。ライブバージョンということで結構ね、レアな。
はい。
━━ありがとうございます。ではですね、早速その楽曲を聴いてみたいと思います。
じゃ、曲振りをお願いします。
ライブバージョン、「ロックになれない女」、お聴きください!
〜楽曲再生〜
━━お送りした曲は本日のゲストはしもとねねさんで、「ロックになれない女」でした。
ありがとうございます。
━━またね、なんかライブのね、臨場感みたいなのもすごく伝わってきて。
途中のね、おじ様方の「やーっ」っていう声がまたいいですよね。
そうですね。
下北沢CLUB Cueで演奏したんですけれども、まるでここは居酒屋なのかという雰囲気で。
━━だって結構ね、伝説のライブハウスですよね?
そうですね。歴史ある箱ですよね。
━━そしてね、すごく思ったのが、フォークシンガー、フォークソングっていうと、もうちょっとこう声を張り上げて言うっていうイメージがあったんですけど、ねねさんはウィスパーボイスで。
なんとなく可愛らしいお声も持ちながらも、やっぱり大胆なこの詩のメッセージを伝えてくっていうのがすごく斬新だなっていう風に思いましたね。
なるほど。それは嬉しいですね。
こう、詩を褒めていただけるのはすごく、シンガーとしては大変嬉しいので。
━━うん。斬新でしたね、聴いてて。
今までのフォークソングのイメージとは、またガラッと変わるような雰囲気でしたね。
そうですね。はい。ありがとうございます。
━━そしてね、ライブバージョンっていうのがまたね、いいですよね。
はい、
━━ちなみにですよ、そのご両親はあの音楽はされてたんですか?
音楽そうですね、父親はギターを弾いていましたね。
それで母親もすごく音楽が好きだったので、父親、母親の影響は大きいと思いますね。
━━フォークソングが家でよくかかってたとか、そういう環境だったんですか?
フォークソングに関しては、私が高校生の時に、定期テストの勉強している時に父親が吉田拓郎さんのベストアルバムを、部屋に入ってきて。
こう、机に置いたんですよ。それをきっかけにフォークソングというものが好きになりまして。
吉田拓郎さん、泉谷しげるさんなんかを聴くようになりまして。
そのCDがきっかけですね。ベストアルバムが。
━━結構普段からあまり洋楽とかそういうのは聴かずフォークソングを聴くことが多いですか?
洋楽のフォークソングも聴きますね、ボブ・ディランの、先日も映画やっておりましたけれども、ボブ・ディランとかニール・ヤングとか。
━━じゃあもう、全ての要素をちゃんと取り入れて勉強されてるんですね。
そうですね、できる限り色んな音楽を聴いていきたいなとは思ってますね。
━━大学を卒業されたっていう風にもおっしゃってましたけど、大学の中でもその音楽に絡めたレポートを出したりとか、そういうことありました?
音楽に関してのレポートは出さなかったですね。
哲学と経済について大学では学んでいたんですけれども、真面目に大学行っていたかというと、半分くらい真面目にやってましたけれども。
そうですね、音楽は音楽で、大学は大学でという感じでしたね。
━━でもね、ちゃんと両立してね、形に、ね、ちゃんと結果を出すっていうのは素晴らしいですね。
卒業できました。
━━素晴らしいです。努力家なんですね、きっとね。
ありがとうございます。
━━あんまり熱っぽい部分って、お話ししててもそこまで感じないんですけど。
多分本当にご自身で普通にこう努力をされる方なんだろうなっていうのをすごく思いますね。
そんなに 見抜かれていましたか。
ま、心配性ですね、基本的に心配で不安症なので、できる限り準備をしていって。
これで無理だったら無理だったんだなと思える、納得できることをできるところまで努力するというのが、スタンスかもしれないですね。
━━素敵ですね。なんかもうその歳でなんかその達観してらっしゃるのが。
羨ましい。
以前ですね、福山雅治さんにメールをラジオで送った際に、今言った言葉をいただきまして。
試験勉強が辛いとか、試験が張してますっていうことを、メールで送った時にそのようなコメントをいただきまして。
お借りした言葉を今そのまま言っています。
━━そう、ラジオもお好きなんですよね、聴くのが。
はい。そうです。
ラジオは本当に好きで、夜が苦手な子供でしたので、今もそうなんですけれども。
音と言いますか、ラジオっていうのは自分の中ではすごく大切な媒体ですね。
━━はい。じゃあいつかやっぱりご自身でもラジオ番組を持って。
そうですね。ぜひ、レッズウェーブさんにもまた呼んでいただけますと、大変嬉しいんですけれども。
━━もちろんです。はい、呼ばせてください。
呼ぶだけじゃなくてね、いつか番組を持ってね。
そうですね。ぜひ。はい。
━━ちゃんとこのジャンルがあるっていうのは強いと思いますよ。フォークソングっていうね。
ありがとうございます。
━━そこは好きな人が聴くラジオ。
フォークソングしかかけない笑
━━かっこいいと思います。いや、流行る気がする。
本当ですか。やってみようかな。
はい。ちょっと検討します。
━━ぜひとも。ね。すごく楽しみですよね。
お父様もやられてるんですよね?ラジオを。
そうなんですよ、ま、実はですね、FM太郎という他局ですけれども。
「大衆音楽食堂」という番組を持っておりまして、父親も音楽について熱弁しておりますので。
━━ちゃんとDNAがあるから大丈夫ですね、きっとね。
DNAは良くも悪くもあるかと思いますね。
━━いや、いいDNAです。はい。
そして、まあ今後の活動等も気になるところですが、告知事項ありましたらぜひ。
はい。ありがとうございます。えっと、来週ですね、4月10日(木)、「日本橋ミュージックライバー」というイベントに18時50分から1時間、日本橋案内所前というところで演奏させていただきます。
そして5月7日水曜日、下北沢CLUB Queで対バンイベントに参加させていただきますので、ホームページをチェックしていただけますと幸いです。
━━ええ、日本橋。オープンスペースってことですよね。
私一度見たことあるんですけど、日本橋よく行くので。
で、すごいね、音の環境が良かった気がします。
ビルの間で、すごくこう共鳴するというか、すごくいい音だった気がします。
本当ですか。そう、「LIVE 4K」というですね、YouTubeチャンネルさんで映像が公開されるかと思うんですけれども。
すごく楽しみな、フォークのカバーもたくさんやるのでぜひ。
━━じゃあ、皆さんビール片手に観れますね。
そうですね。よろしくお願いします。
━━はい。ありがとうございます。
そしてね、まだまだちょっとね、お時間があるのでお話聞いていこうかなと思うんですけど。
趣味特技書いていただいたんですけど、なんかちょっと、おじさんみたいな趣味で。
あ、そうですね。
━━釣り、カメラ、バイク、お酒って書いてあるんですよ。
なんか、おじさんの趣味。
以前ですね、他のラジオ局さんでもキャッチコピーを言ってくださいと言われた時に「小さな おじさん」と確か答えた気がするんですけれども。
お酒は好きです。そしてバイクは大学に入ってから中免のですね、免許を取りまして。
━━ああ。うん、かっこいい。
カメラも、フィルムカメラそれからデジタルカメラ好きですし、
釣りもですね、サビキ釣りとか、アジングとかですね、父親の影響でやっていますね、はい。
━━すごいですねえ。なんか渋い。
なんかね、キャラクターがすごいもう確立されてるというか、すごいですね、やっぱね。
そうですか。本当ですか?
ちなみにソフィーさんの趣味は何かないんですか?
━━私、釣りしますよ。
船に乗って行くんですけど、そう、アジを釣りに行くんですけど。サビキで釣ったりとかしますね。
だから、合いそう。
じゃあアジの船釣り、一緒に行きましょう!
━━いいんですか?本当に?嬉しいな。そんなこと言ってくれるなんて嬉しいけど、本当に。
楽しいですよね、やっぱね。
楽しいですね、やっぱ集中してるので。
━━でも私結構そんなにその釣りをするけれども、詳しいわけじゃないから、たまに船とかに乗ってアジ釣りに行くとサバとか釣れちゃうんですよね。
そうするとサバってすごい暴れるじゃないですか。でお祭りしちゃって、隣の人にすごい迷惑かけちゃったりとか。
分かります。お祭りしますよね。そうですね。
━━本当に、なんか「この初心者が」みたいな目で観られて。
で最後「すいません」って言ってサバをあげるっていう。
大丈夫です。釣れてこそ釣りなので、釣りは詳しくなくても、釣れてこそ釣りと。
━━ありがとうございます。なんか励まされました。
あとね、特技が小学校4年生からやっているサッカー。サッカー少女って書いてありますけど。
サッカー、そうですね。
4年生から中学3年生まで、中学3年間はクラブチームに所属してですね、本格的にサッカーをやっていました。
で、小学生の時は、横浜市の市の代表選手として、演奏じゃないや、プレーしておりました。
ですので、このレッズウェーブさん、最初にお誘いいただいた際に、まずサッカーの街、浦和ということで、ぜひ出演させていただきたいなと思いましたね。
━━ありがとうございます。もうスタッフ喜んでると思いますよ。
本当ですか。
━━もう、聴いてらっしゃるレッズファンの皆さんもすごく大歓迎という形で喜んでると思いますけれどもね。
ご縁ですね、これもね。
でも何でも極める方なんですね、ねねさんはね、きっと。
ありがとうございます。なんだか見透かされていて。
━━いや、なんかこう上っ面だけじゃなくて。
趣味って言っても、本当奥の奥まで答えられるっていうところが本当に極めてらっしゃるんだなっていうのがすごい垣間見えてね。
そうですね、できるだけ追求したいなとは思ってますね。色んなことを。
━━うん。素敵です。なんかもう言うことがない、何も。
「じゃありがとうございました。」って笑
━━でも本当にね、あっという間でお時間になってしまっているんですけど、最後にまた1曲お届けいただけるということなんですけど。
「そんな風に」してという楽曲ですが、どんな?
そうですね、この曲は先月の末にデジタルリリースされた曲なんですけれど。
雪とか冬とかそういったものをテーマにした曲になっております。
昨年の雪の日に、私の弟が中学3年生なんですけれど、部屋に雪だるまを持ってきてですね。
小さなすごく可愛い雪だるまだったので、「テーマは何?」ってこう聞いてみたら、
「これは素朴だ」と。「素朴がテーマだ」と言ったんですね。
━━はい。
弟のことがもともと大好きですので。
しかしその会話がですね、大変愛しいなと、この雪の日に。
━━はい。
「テーマは何?素朴。」
この小さな会話がとてもなんだかこう愛しくて可愛いな、こんな風に時が過ぎていく雪の日はいいなと思ってですね、曲を書きました。
━━はい。では最後にその曲をお届けして今日はお別れということで。
ありがとうございました。
はい。ありがとうございます。
━━また来てください、ぜひ。
ということで今日ははしもとねねさんにおこしいただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
〜楽曲「そんな風にして」再生〜